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龍野ゆうき

Author:龍野ゆうき
複数の小説サイトで執筆活動をしています。こちらでは小説の番外編や小ネタなどを置いています。創作意欲の発散場所。または、ネタ帳とも言う。(笑)


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あの子の好きなひと 前編
【ツインクロス】過去、幼少期。番外編
[登場人物]冬樹、雅耶



「オレ…実は、なつきのことが好きなんだ」

不意に緊張気味に話し出した雅耶の、その思わぬ内容に冬樹は面食らった。

「えっ?そうなの?まさや。それって、もしかして『れんあい』なイミで?」
「うん…。なつきにはナイショだぞ」

頬を染めて恥じらう幼馴染みに。
やはり、身体つきも自分たち兄妹より一回りも二回りも大きな幼馴染みは、そういう心の面でも先に大人になって行くのだろうか。
冬樹は、ほんの少しだけ置いてけぼりを食らったような気持ちになった。
だが、何より相手は自分の妹である夏樹だ。
ここは相談に乗ってあげるべきだろう。

「それって、まさやの『はつこい』?」
「モチロン。こんな気持ちになったの、オレ初めてだもん。ふゆきは?そういう人いないの?」
普通に聞かれて。
「いるわけないよ。だって、まだよく…分からないもん」
「…そっか」
だいたい、いつも雅耶と夏樹と自分の三人でいるのだ。他の人に目が行きようもないような気がするのだが。
(ボクもなっちゃんのこと大好きだけど…。でも、そういうのとは、きっと違うんだろうな…)
やはり良く解らなかった。

「でもさ…なつきは?だれかのこと好きだったりするのかな?ふゆきはそういう話とか聞いたことない?」
「ええっ?なっちゃんのッ?」
聞いたことは勿論、そんな人がいるなんて考えたことさえなかった。
「うーん…。どうだろう…?」
大切なあの子に、そんな人がいるのだろうか…。
何だか聞くのがこわいな…と思う冬樹だった。



ちびっこ時代の恋バナ。(笑)
次回、後編に続く~♪



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