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龍野ゆうき

Author:龍野ゆうき
複数の小説サイトで執筆活動をしています。こちらでは小説の番外編や小ネタなどを置いています。創作意欲の発散場所。または、ネタ帳とも言う。(笑)


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昼下がりの図書室
【ツインクロス】小話。『野いちご』の宣伝エアラブで以前投稿したものです。
[登場人物]雅耶、冬樹(夏樹)



「冬樹…?いるのか?」

昼休みだというのに人気のない図書室。
『調べ物があるから、ちょっと図書室行って来るな』
そう言って早めに昼飯を切り上げた幼なじみの冬樹の姿を探して、図書室を覗いた俺は思わぬものを見てしまった。

「寝てる…」

冬樹は本とノートを広げたまま、机に突っ伏して眠っていた。


(疲れて…いるんだろうな…)

一人暮らしをしながら、放課後はほぼ毎日バイト。
それだけでも大変なのに、最近は変な奴らにつけ狙われたり。心身ともに疲れているんだろうと思う。
それに…。

本当はこいつが冬樹ではなく、死んだ筈の『夏樹』であることを俺は知ってしまった。
理由は分からない。
だが、こいつが隠したいのなら気付かぬ振りをすると決めた。

何かと気苦労の多い『冬樹』。
でも俺がずっと傍で守ってやるから。
今、少しのこの時間位は…

(ゆっくり休めよな…)

起こさぬよう、そっと頭を撫でた。



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