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複数の小説サイトで執筆活動をしています。こちらでは小説の番外編や小ネタなどを置いています。創作意欲の発散場所。または、ネタ帳とも言う。(笑)


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月だけが知っている 中編

『月だけが知っている 前編』の続き
【プリズム!】パラレル?、没案?
[登場人物]夏樹、直純、雅耶、薫




フラフラとお店を後にした夏樹を直純は心配げに見送った。

今日の夏樹は微熱があるようだった。
いつもと様子がおかしいので額に手を当ててみたのだが明らかに自分と比べて熱かったのだ。
だが、それ以上に何処か思い詰めた顔をしていたので大事をとって上がらせた。
でも、夏樹の不調は今日に始まったことではない。
この数日間で日に日に体調を崩していってる…直純の目にはそう映っていた。
(今日は、いつになく調子悪そうだった…)
一人で帰れるだろうか?それさえ、心配になる程に…。
だが、客席の雅耶を見ても夏樹が上がったことさえ気付いていないのか、隣の席の薫と楽しそうに会話している。

(雅耶の奴、いったい何をやってるんだ…)
誰よりも彼女のことを大切に思っているんじゃなかったのか?と問いつめてやりたくなる。
ミーティングに参加するのは仕方のないことだ。
だが、夏樹の働いているこの店で毎日のようにこんな状態を見せつけるのは、いかがなものだろうか…と思う。
明らかに無理している夏樹を見ていると、己の中に何とも言えない気持ちがわいてくるのを直純は感じていた。
(いい加減、夏樹の気持ちに気付いてやらないと可哀想だぞ。雅耶…)
お前が、そんなことだと…俺は……。

どうしても夏樹のことが心配になった直純は仁志に相談を持ち掛けた。
「なぁ、少しだけ席を外しても良いかな?」
明らかに夏樹を心配しての言葉と受け取った仁志は、
「今は空いてるし、もうピークも過ぎた。心配なんだろう?…行ってやれよ」
何もかもお見通しの友人の言葉に。
直純はニッコリと笑うと。
「サンキュ」
と、すぐに店を出て夏樹のあとを追い掛けるのだった。



ありゃー、また続いてしまいました。
終わらなかったので中編にしちゃった。
夏樹を心配する直純。
次回は後編…で終わるといいな。(苦笑)
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