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複数の小説サイトで執筆活動をしています。こちらでは小説の番外編や小ネタなどを置いています。創作意欲の発散場所。または、ネタ帳とも言う。(笑)


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ライバルは…
【ツインクロス】【プリズム!】後日談、番外編
[登場人物]夏樹、雅耶、冬樹




「二人とも凄い気迫だねっ」

夏樹が圧倒されながらも感心するように手を叩いて言った。
「本気で戦ったら良い勝負なんじゃない?」
その言葉に息を整えていた冬樹と雅耶が笑いながら言った。
「いや、段持ちの雅耶には敵わないよ」
「なーに、謙遜するなよ。冬樹の方が実戦で経験積んでるだろ?敵わないって」



並木と仕事を共にしている冬樹が、時々野崎の家に帰るようになったある日曜日のこと。
珍しく偶然休みが重なった夏樹と冬樹と雅耶の三人は野崎の家のリビングで会話に花を咲かせていた。 

冬樹と再会した時の話などを振り返っているうちに、流れから格闘技や空手の話になり、何故か雅耶と冬樹で組手をしてみようということになった。
そして庭に出た雅耶と冬樹の二人をリビングから見ていた夏樹がこぼした言葉が文頭のアレである。


「ふゆちゃんは、九十九[つくも]さんが師匠なんでしょう?凄いね。その格闘術は空手なの?」
「僕の場合はわりとまぜこぜだよ。雅耶のは正統派だよね。やっぱり全然違うもの。形が綺麗だよね」
「そうかな?まあ、お前達がいなくなってからもずっと基本からみっちりやって来たけどなぁ」

お互いの力を認めながら語る二人を、夏樹は微笑ましそうに見ていた。
やはり、見せ掛けだけだった自分とは違い二人は強くて逞しくて、何より格好いいと思った。
「良いなぁ。私も強くなりたい」
思わずこぼした呟きに、ぎょっとした二人から速攻ツッコミが入る。

「おいおい、夏樹はもう良いよっ。これ以上強くなってどうすんだって」
「そうだよ、なっちゃん。なっちゃんは女の子なんだから…」
「えー。だって、女だって強い方が良いよ。何かあったときの為にはさ。自分の身は自分である程度守れないと…。二人だって強くなる為に沢山鍛えたんでしょう?何か目標とかってあったりしたの?」

その何気ない夏樹の言葉に。
雅耶と冬樹は顔を見合わせると。
それぞれ同時に口を開いた。

「「打倒!直純先生!!」」

「…かな?」
「…だなっ」

二人から思ってもみなかった名前が出て来て、夏樹は「へぇー」と感心するのだった。



前にこちらで書いた『あの子の好きなひと』の延長線上にあるお話って感じで。
夏樹がカッコイイと言った直純に、ずっとライバル心を燃やしていた二人…とかね。(笑)
日付が変わるだいぶ前に書き始めたのに何だかんだ入って遅くなっちゃった。(泣)
このオチない文にどれだけ時間掛けてるんだか…。
毎日更新するのは夢のまた夢ですな~

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